2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

縮むスマホ 稼ぎ方模索 - 日経2016.4.29

サムスン電子のスマートフォン(スマホ)事業が復調しているという記事です。28日に発表した2016年1~3月期の営業部門の利益は前年同時期比42%増と3四半期連続で前年実績を上回ったとのこと。米アップルの13年ぶりの減収が象徴するようにスマホの事業環境は…

リアル5歳の日常 - 『よつばと!』あずまきよひこ

わたしは新聞の購読はしていないのですが、出勤途中の駅で時々、朝刊を買って行きます。だいたい朝日か日経でその時の気分でどちらかを選んで買っています。朝日は実家で取っていた新聞が朝日だったから惰性で、日経は社会人として大人として日経くらい読ん…

Kindle FireにGoogle Playをインストール

安くて便利なKindle Fireですが、アプリはAmazonのアプリストアからしかダウンロードできません。Google Playを使えなくて、Kindle Fireの購入に踏み出せないでいる方もいることでしょう。しかーし、Kindle FireのOSは、そもそもAndroidベースなのでGoogle P…

『金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編』永江一石

書名が書かれている内容を表している本。著者の永江一石氏はビジネス・コンサルティングを生業とされています。詳しいプロフィールについては氏のブログをご覧ください。これ書いてる人表紙にもあるとおり、氏のブログ「More Access! More Fun! 永江一石のIT…

もっと早く買っておけば…。Kindle Fireが想像以上にできる子だった。

Kindle Fire、買いました!本は電子書籍ではなく紙で読みたくて、Kindleにはそれほど関心がなかったのですが、ここ最近に買った本がいずれもKindle本で、WindowsのKindleアプリをPCにダウンロードして読んでいました(ケータイは未だにガラケーを使っていま…

「世界一美しい映画」とトリュフォーは言った。-『サンライズ』

飯田橋のアンスティチュフランセ(旧日仏会館)で『サンライズ』(F.W.ムルナウ監督)を観てきました。<あらすじ>田舎に住む純朴な夫は都会から来た女にそそのかされて妻を殺そうとするが…。この映画を観るのは2回目なのですが、前回に観たときは、途中で…

失くした財布が戻ってきた日

今朝、出社してから小銭入れを失くしたことに気づきました。駅で新聞を買ったときには、たしかに小銭入れを持っていたので、失くしたとすれば、新聞を買った後、フォームで失くしたか、その後に立ち寄ったコンビニで失くしたかだと思い、それぞれに電話で問…

『超教養』さとう珠緒

本を読むのが好きで、このブログでも自分のお気に入りの本を紹介しています。ブログを読んでくれた人が、「この本、読んでみたいな」と思えるようなエントリーを書きたいと思っているのですが、難しいです。今日、ご紹介する『超教養』(さとう珠緒)は、わ…

毎日更新できなかったのよ日記

せめて一ヶ月間は毎日更新を目標に始めたブログですが、16日(土)、18日(月)と更新できませんでした。16日はシステマセミナーの後、11時近くまでシステマ仲間と飲んでいたため、18日もシステマの特別クラスの後、みんなでラーメン食べて帰ったら日付が変…

『ハートブレイクなんて、へっちゃら』片岡義男

もう一度見たいドラマがあります。奥田瑛二扮する作家を主人公にした4編からなるオムニバス・ドラマ『ハートブレイクなんて、へっちゃら』です。80年代末頃、NHKで放送されました。今では、ストーリーもほとんど忘れてしまいましたが、ラスト・エピソードで…

『終点のあの子』柚木麻子

アッコちゃんシリーズでお馴染みの柚木麻子さんのデビュー作です。10代の頃は、家と学校、家族とクラスメートや部活仲間、塾の友だちが世界のすべてだと思いこんでいて、その狭い世界の中で人と比べて自分はまともじゃないんじゃないかと考えて不安になった…

胸に重い物が残るような、中に空洞が広がっていくような - 『楢山節考』深沢七郎

今回ブログで紹介する小説は『楢山節考』(深沢七郎)です。<楢山節考>民話のうばすて山に材をとった深沢七郎の小説。読後にずっしりと重い物が胸に残るような読書体験というものが、時々あります。わたしにとって、『楢山節考』がまさにそれでした。20代…

もし、出口のない八方塞がりな状況にいると感じるなら - 『スローターハウス5』(カート・ヴォネガット・ジュニア)

もし、自分は今、出口のない八方塞がりな状況にいると感じているとしたら。著者のカート・ヴォネガット・ジュニアは兵役で派遣されたドイツで捕虜になり、ドレスデンで連合軍による無差別爆撃に遭遇しました。彼はこの悲惨な体験を本にしようとしたが、なか…

『海の向こうで戦争が始まる』村上龍

村上龍のデビュー作『限りなく透明に近いブルー』に続く小説。村上龍には『69(シックスティ・ナイン)』という青春小説があって、そちらも好きなのですが、わたしにとっての村上龍はこの『海の向こうで戦争が始まる』です。初期の村上龍といえば粘液の描写…

グダグダ日記

風邪で喉が痛くて、ほとんど部屋で過ごしています。町山智浩さんの映画ムダ話で購入したポッドキャストを聴きながら、寝たり起きたりグダグダとしていました。今週中になんとか治したいです。健康管理大事!今日のブログはここまで。

『この闇と光』服部まゆみ

予備知識無しで読んだ方が良い本というものがありますが、『この闇と光』(服部まゆみ)はそんな一冊です。未読の人には、極力、事前情報なしで読んで欲しいので、小説のあらすじについてここで触れることはできません。ただ言えることは、読書を通して自分…

『ジョルジョ・モランディ』展には行かなかったのよ日記

今日は仕事が終わったら東京ステーションギャラリーで開催中の『ジョルジョ・モランディ―終わりなき変奏』展に行くつもりでいたのですが、風邪気味でからだがダルく行くのを取りやめました。ゆったりとした気持ちで観ないと勿体ないような気もするし。結局、…

『ロング・エンゲージメント』を観ると、この監督が横溝正史の金田一シリーズを撮ったらと夢想してしまう。

画面をパッと観ただけで誰の映画かわかってしまう、そんな特徴ある画作りをする映画監督がいます。『ロング・エンゲージメント』を撮ったジャン=ピエール・ジュネもそんな監督の一人です。ジャン=ピエール・ジュネと言えば、日本でも大ヒットした『アメリ…

見逃した映画は下高井戸シネマで観る。

『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』のイラストが表紙帰宅したら、ポストに下高井戸シネマからスケジュールが届いてました。下高井戸シネマの会員になると3か月に一度、上映スケジュールが送られてくるのです。封切り館で見逃した映画は、下高井…

小説は繰り返し読むもの。

『ナボコフの文学講義』ウラジミール・ナボコフ「ひとは書物を読むことはできない、ただ再読することができるだけだ」作家ウラジミール・ナボコフの言葉です。最近、新しい小説を読んだら、もう一度初めから読みなおすようにしています。わたしは、せっかち…

『ワンルーム・ディスコ』Perfume

仕事帰りに駅の改札を抜けると、ズラーッと行列ができていて、何かと思うと定期券の行列でした。そういえば、今日は入社したての新入社員と思しき一団とも何度もすれ違いました。春ですねー。職場で流れているFM放送から、Perfumeの『ワンルーム・ディスコ』…

今年もほぼ日手帳

ほぼ日手帳近影。使えばつかうほど味が出るヌメ革といわれてますが、わたしのヌメ革手帳カバーはただ小汚い感じ…。4月になって何が嬉しいかって、手帳を新しいのに交換することです。毎年、1月スタートではなく4月スタートの手帳をつかっているので、新しい…

10年後も白山眼鏡を使っている。

眼鏡を新調しました。遠くの物はともかく、本を読んだり、近くのものを見るのが辛くなってきたので。気がついたら、15年も使っていました…。愛着があったので、レンズだけ交換するつもりでいましたが、フレームにヒビが入ってるかもしれないとお店の方に言わ…

『村上隆のスーパ―フラット・コレクション』展に圧倒された。

先々週くらいだけど、村上隆のスーパーフラット展いったら、ヘンリーダーガーの絵を、少女がスマホ片手にパシャパシャと撮ってたのがよかった。 pic.twitter.com/Vle8fdqj0T— まえたさほ (@sahohohoho) 2016年4月3日 『村上隆のスーパーフラットコレクション…

『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読んでいたら、『ユリシーズ』を連想した。

これって何かに似ていると思いながら『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読んでいました。で、いき着いた答えは、「『ユリシーズ』に似ている」でした。『キャッチャー~』は、高校を退学処分になった主人公ホールデン・コールフィールドがニュー・ヨークの…