『ジャック=アンリ・ラルティーグ展』で幸せのお裾分けをもらう。
埼玉県立近代美術館で企画展『ジャック=アンリ・ラルティーグ 幸せの瞬間をつかまえて』を見て来ました。
ラルティーグの写真を見ていると家族や友人、ペットなど身近なものへの愛情を強く感じます。特に三番目の奥さんであるフロレットを撮った写真からは、ラルティーグがフロレットといっしょにいることへの喜びが溢れてました。「この人といっしょにいることができて、嬉しい」みたいな。
展覧会では、
人生とは、踊り、飛びはね、飛翔し、笑い…そうして過ぎ去っていく素晴らしいものだ!-ジャック=アンリ・ラルティーグ
という言葉が紹介されてましたが、写真からもラルティーグが人生を精一杯に謳歌している様子が伝わってきました。多幸感に満ちた写真を見ているとこちらまで、幸せな気持ちになります。
展覧会の図録とかってほとんど買うことはないのですが、今回は珍しく図録を買って帰りました。